賃貸併用住宅購入の軌跡(検討の軌跡⑭)
こんばんわ、レゴリスです。
東京もようやく寒くなってきて、来週は雪が降るとの予報がありました。
数年前の大雪ではカーポートが積雪に耐え切れず多く曲がり保険会社は多額の保険金を支払うことになったと聞きます。保険金をしっかり支払って頂くには適正な保険金額で保険をかけておく必要があり、災害が起きる前にしっかり保険の見直しをする必要がありますね。ちなみにわたしは保険金額は上限でかけていますので、その点では安心です。
さて、賃貸部分の管理会社さんに連絡をとってみると、やはりブツモトさんでした。
物件からは離れた場所にある不動産屋さんで、( )の数字も10を超えている、昔ながらの不動産屋さんです。
物件について色々伺っていたのですが、やはり私の存在も指値についても何も伝わっていませんでした。謎なのは仲介さんは何故交渉してくれなかったのか?忘れていた以外に考えられません。
そこであらためて、交渉スタートです。
レゴリス:物件のオーナー部分ですが、かなり手直しが必要ですよね?雨漏りとか白蟻
とかは確認済ですか?
ブツモト:今のところは見つかっていないけど、確認はしていない。
レゴリス:購入するとなるとリフォームで10百万はかかると思うんです。
レゴリス:私不動産投資していまして、あそこの物件の路線価も調べたんですが、66
百万ですよね。上物は耐用年数切れていますし、B/Sも棄損してしまうの
で、できるだけ路線価に近い形で購入したいんですよね。
ブツモト:いや、あのあたりは実需で坪300万超えているのは売主さんも認識してい
るから、今の価格でも格安だと売主さんは思っているから無理だよ。
そこにブツモトさんあてに電話
ブツモト:いや、だからうちでは追い出しはしていませんから、やるならそちらでどう
ぞ。
ブツモト:どこまで話したっけ・・・
レゴリス:・・・・
みたいなやり取りが続き、要すれば
・以前は借地のみで売り出したが、反応が悪いので底地の持ち主に声をかけ、セットで売り始めた。
・夏前に業者が購入直前まで行ったが、お盆を挟んで立ち消えた。その時は106百万が99百万まで指値がとおり、それが限界だと思う。
・ちなみに底地の仲介にはこちらから売りませんか?という声をかけたので、不動産業界の仁義で自分が安くしてくれという交渉はできない(そうなの?)
・近隣の売却価格を売主が認識しているため、今でも安く売りに出しているという認識
ただ、ブツモトさんは半年以上売りに出しており、重たい物件だと認識していました。加えて購入できる人が色々な意味で少ないため今後もなかなか売れないのではないかとも思っていたようです。
そうこう悩んでいるうちにまたもや電話
ブツモト:ええ、まだありますよ、ただ皆さんに申し上げているのは、あの状態で購入頂くしかなくて、ええ、追い出しはしませんよ。
ガチャン
レゴリス:業者さんですか?結構問い合わせ多いんですか?
ブツモト:問い合わせは多いよ。200以上はかかってくるけど、みんな業者で、あなたみたいに実需込みで問い合わせする人もいないし、来た人は初めてだよ。
そういうことか・・・。賃貸併用の出口は賃貸併用では無いな・・・
凡その判断材料は集まった。さぁ決断をする時がきた・・・
レゴリス:前向きに考えたいのですが、融資との兼ね合いもあるので、またご連絡させて頂きます。
はい、即断できませんでした。次に続きます。
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