賃貸併用住宅の融資について～大手メーカー仕様向け～三井住友銀行の場合

昨日に続いて現在進行中の賃貸併用住宅の融資について記載したいと思います（2018.12時点）

個人的には住宅ローンと資産管理法人による融資（アパートローン）を平行して検討していましたが、メガバンクの場合、私の属性・背景では現時点では資産管理法人による融資は無いな（正確には住宅ローンで賃貸併用の相談の足かせになる雰囲気を感じていたため話をしませんでした。この点は後述します）と思っていましたので、住宅ローンを前提に記載します。

前提条件

・オーナーの居住スペースが５０％以上

・築古30年以上の物件（持ち込んだ3物件は築30年～34年）

・23区駅近物件（同上、駅徒歩5分以内）

・賃貸部分はオールレジ

（私に対する）三井住友銀行の賃貸併用の考え方

・融資期間はMAX80歳ー現在の年齢≦３５年と記載があるも、賃貸併用については耐用年数を考慮すると言われ、3物件とも築古木造であったため撃沈（えらい方が出てこられて、ほぼ路線価の物件までダメと言われました）

・そもそも長屋タイプの賃貸併用もダメ（戸建てが二つくっついているような二世帯的なものもダメ。ただし2世帯は別とのこと）

・住宅ローンに付帯される生命保険は告知でOK（地銀系で1億だと医師の面談が必要なため時間がかかります）

かなり厳しめの塩対応でした。結局、新築や●キスイとか●サヒ化成とかでないと難しいのかなという印象でした。