regolithooya’s blog       塵も積もれば月となる?     不動産投資Blog

40代サラリーマンが築古、賃貸併用、新築アパートなどの不動産投資に取り組むレゴリス大家のブログです

賃貸併用住宅購入の軌跡(購入の軌跡④)

こんばんわ、レゴリスです。

 

ここ最近リフォーム・リノベーションの検討で毎日バタバタしています。

キッチン・バス・トイレ・洗面台~壁や床のまで。繁忙期でなければもう少し楽しいんですけど、すでに苦行の域に入っています。

 

さて、借地では指値の限界を感じていたので、今度は底地のブツモトさんにさっそくご連絡をしようと思ったのですが、そもそもレゴリスは底地の相場感がまったくありませんでした。

 

そこで底地権の相場に色々調べてみました。そもそも底地って所有権のようなものなのに、上に借りている人がいて、その人の権利が強くて価値も高いってなんだか不思議でした。

 

そもそも土地は底地と借地に別れていた場合、路線価ベースではその割合というものが存在しており、借地権の割合というのは路線価図をみると記載があります

 

例えば以下の図のようになっていた場合

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420C=420千円×70%=294千円

となり、逆にいえば底地の値段は

420(更地の値段)-294(借地権70%)=126千円となります(=420×30%)

 

しかしあくまでこれは理屈であり、ネットで調べると業者さんの買い取り金額は更地の値段の10%~15%程度という事でした(じゃぁエンドが買う値段がどうかというと、さほど変わらないようです)

 

一方で、底地が唯一高く売れるのは借地権者に対してらしく、色々まとめると

 

・底地買取業者へ売却すると更地価格の10%

・借地人さんに売却すると更地価格の50%

・借地権・底地の等価交換すると更地価格の50%

 

ということみたいです。

すると今回のケースのように底地と借地権を同時に第三者へ売却する場合は・・・

 

 

更地価格の50%

 

が一つの目安になるようです。では今回のケースでいうと路線価ベースからすると35万×70㎡×30%のため735万の評価である底地ですが、底地+借地で売りに出すと更地の50%となることから

 

底地部分は約22坪

・坪の実勢価格は坪300万前後なので→22×300×50%=3300万

・業者買い取り価格は70%程度なので約200万→22×200×50%=2200万

 

一方で売り出しは1800万円

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要すれば借地+底地を業者に売りに出している価格よりは少し安いのではないか?と判断しました。これが更地であればもっと異なった金額がついたと思いますが、とにかく一部がオーナーチェンジです。収益換算するのは投資不動産業者ですし、本当に賃貸併用住宅は面倒な物件なんだろうと。だからこそ

 

歪みが発生し易い

 

(ポジティブ思考ですいません)

と考えました。とはいえ、若干のロジックが理解できましたので、いよいよ底地ブツモトさんにコンタクトです。

 

次に続きます。

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